
令和7年2月9日(日)13:30から西楽寺本坊にて、
西楽寺講座第5回「 西楽寺遺跡の研究 ー所蔵資料と祇園祭を交えてー」が開催されました。
講師は豊橋市文化財センター学芸員の『寺井 崇浩 氏』をお迎えし、近隣の方はもちろん、遠方より多くの方にお越しいただきました。
以下、講師の『寺井 崇浩 氏』より頂戴したメッセージです。
「西楽寺は発掘調査や墓石の調査から、弥生時代から現在まで続く遺跡です。しかし、これまでは考古学的評価がされてきませんでした。そこで、西楽寺遺跡と周辺遺跡の考古学的資料と西楽寺縁起、さらに記録が少ない中世については祇園祭を交えて検討しました。すると、西楽寺が周辺地域の中心であることを物語る結果となりました。今回の発表内容は、論文発表する予定です。」
※豊橋市文化財センター
豊橋市文化財センターは、豊橋市民共有の財産である有形・無形の文化財や埋蔵文化財などを調査・研究し、未来へと守り伝ていく、文化財保護の中核となる施設です。


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