更新日:10月12日

一年に一度だけ出会える「幻の蜂蜜」
9月12日(土)に、ニホンミツバチの採蜜イベントを西楽寺にて開催しました!
今回の養蜂に携わってくださったのは、
「日本ミツバチを絶滅の危機から救う養蜂家」として活動されている《ひろおきさん》と、袋井市内で初めてのフリースクールを西楽寺で行っている「里山題楽校」の《鈴木先生》です。
鈴木先生が、ひろおきさんの協力のもと、西楽寺の庭園で始めたニホンミツバチの養蜂。
春から巣箱を設置し、自然の中でミツバチたちを見守ってきました。

日本古来のニホンミツバチ
ニホンミツバチは、日本に古くから生息している在来種のミツバチです。
現在、その数は大幅に減っており、環境の影響も受けやすい、とても貴重な存在となっています。
西楽寺では、養蜂家さんと協力しながら、ニホンミツバチの養蜂を通して、自然環境や生きものについて知る機会をつくってきました。
採蜜できるのは、基本的に一年に一度。
だからこそ、ニホンミツバチの蜂蜜はとても貴重です。
通常は時間がかかる採蜜が、わずか半年ほどで
本来であれば、巣箱を設置してから蜂蜜を採取できるようになるまで、2年ほどかかることもあるそうです。
しかし今回は、西楽寺の自然豊かな環境の中に数万匹ものニホンミツバチが集まり、養蜂を始めてから〈約半年で採蜜できるまでになりました〉。
境内の木々や花々、周辺の自然環境が、ミツバチたちにとって居心地のよい場所になったのかもしれません。
私たちにとっても、思いがけず早く迎えることのできた、記念すべき採蜜の日となりました。

蜂蜜を採るだけではない「体感型イベント」
今回の採蜜イベントでは、ただ蜂蜜を採るだけではありません。
ニホンミツバチについて知ること。
自然環境について考えること。
そして、私たちの暮らしと生きものとのつながりを実際に感じること。
そんな学びのある体感型イベントとなりました。
巣の中でミツバチたちがつくり上げてきた蜂蜜を目の前にすると、一滴の蜂蜜ができるまでに、どれほど多くの命と自然の営みが関わっているのかを感じます。
「食べる」ということの向こう側にある自然や命を知る。
西楽寺が大切にしている「知ること」「生きること」にもつながる時間となりました。
記念すべき日に、多くの方がお越しくださいました
この日は、
《衆議院議員 山本裕三氏》
《袋井市長 大場規之氏》
《袋井市議 太田裕介氏》
にも西楽寺へお越しいただき、ニホンミツバチの採蜜という記念すべき日を一緒にお祝いしていただきました。
多くの方に見守っていただきながら、西楽寺での新しい取り組みが一つの形になったことを、大変うれしく思います。

西楽寺から、自然と命を知るきっかけを
西楽寺では、お寺という場所を、祈りの場だけではなく、
・自然を知る場所。
・命について考える場所。
・子どもも大人も学び、体験できる場所。
としても活かしていきたいと考えています。
ニホンミツバチの養蜂も、その取り組みの一つです。
小さなミツバチたちの営みから、私たちはたくさんのことを教えてもらいます。
これからも西楽寺の自然を大切にしながら、ニホンミツバチとともに、この場所で生まれる新しい「いのちの輪」を見守っていきたいと思います。
次回の採蜜や、ニホンミツバチについて学べる機会も、ぜひ楽しみにしていてください。
養蜂家ひろおき Youtube http://www.youtube.com/@Beekeeper.hirooki
里山題楽校 HP

