- sairakuji
- 2025年12月1日
- 読了時間: 2分

今では静かな住宅地や耕作地へと姿を変えた、『西楽寺』の旧境内。
しかし、そこを歩けば今もなお、当時の面影がそっと息づいています。
西楽寺本坊や墓地に残る〈室町時代から戦国時代〉の墓石。
『油山寺』や『高平山』へ向かう古道、かつて僧侶たちが水を汲んだと伝わる井戸。
そして、西楽寺と深く関わりを持った瓦屋の跡など、
〈江戸時代〉の名残を今に伝える場所が点在しています。



さらに、〈明治期〉には「岸之坊(がんしのぼう)」が壊された痕跡も確認でき、
〈中世から近世、そして近代〉へと続く歴史の流れを肌で感じることができます。
今回は、江戸時代の絵図をもとに、
文献史学と考古学の専門家である学芸員が協力。
それぞれの専門分野を活かしながら、
当時の境内の姿や地域との関わりを丁寧に紐解いていきました。



かつての伽藍の配置、僧侶の暮らし、
地域の人々と共に歩んできた寺の姿——。
足跡を辿ると、その歴史の層を確かに感じ取ることができます。
過去と現在が静かに交差する場所。
それが、今の『西楽寺』です。

次回、第8回西楽寺講座
《たかひらさんぽ》
令和8年3月21日
集合時間:13時00分
集合場所:春岡神社駐車場(※西楽寺ではありません)
講師:杉山侑暉、寺井崇浩
持ち物:歩きやすい服装(※山道を歩きます)
水分





























